こんばんは。
広告運用者(@miraifreelife)です。
物流業界で今年上場来高値を更新した企業の銘柄ですが、
アルプス物流(9055) さんです。
アルプスアルパイングループの企業さんです。
「電子部品物流」と「商品販売」、「消費物流」をメインとした持ち株会社の形式としています。
電子部品物流・・・スマートフォンなど電子機器や自動車部品の物流業務
商品販売・・・包装資材や成形材料・電子デバイスの販売
消費物流・・・生協の個人宅配業務、化粧品・医薬品などの保管や流通加工など
で分かれているようです。
↓筆者のおすすめアイテムの紹介記事はこちらです↓
おススメする理由
①精密機械などの専門性のある物流を扱っているなど他社との差別化ができていること
②親会社に頼らない外販に積極的になっていること。
③新規物流倉庫拡張など社内投資に積極的であること
ということで積極的な姿勢がみられる企業さんです。
現在の広告運用者(@miraifreelife)の保有状況はこちらです。
2022年の9月に購入し、ありがたいことに含み益が出ています。。。
優待制度
アルプス物流(9055)さんは3月度を権利確定日とした優待を実施しています。
ただ、長期優待制度となっていて2年以上の継続保有が必要なので、少しハードルが高い優待になっています。
直近の売上高と経常利益、株価の動き
19年 3月期 | 20年 3月期 | 21年 3月期 | 22年 3月期 | 23年 3月期 | |
---|---|---|---|---|---|
売上高 | 104,919 | 100,741 | 100,562 | 113,814 | 121,165 |
経常利益 | 4,830 | 3,886 | 4,926 | 6,166 | 8,790 |
売上や利益についても順調に成長しています。
2021年の1月から2部上場から1部上場に指定されたこともあり取引量の増加し、それ以降は右肩上がりで株価も上昇しています。
アルプス物流の配当および配当性向
19年 3月期 | 20年 3月期 | 21年 3月期 | 22年 3月期 | 23年 3月期 | |
---|---|---|---|---|---|
配当 | 18.00円 | 20.00円 | 25.00円 | 30.00円 | 44.00円 |
配当性向 | 25.4% | 29.6% | 30.5% | 29.5% | 31.0% |
配当は直近は減配しておらず、安定した増配を行ってくれている企業です。
(2024年度については44円を想定しているので増配はなさそう)
●配当性向 2023/3期まで概ね30〜40% ⇒ 概ね30〜50%へ
安定配当+配当性向レンジを上⽅へ拡⼤、成⻑投資と株主還元に機動的に資⾦配分
と配当方針は直近の決算資料にて明言されているので、今後の配当は注目ですね。
↓会社の方針↓HPの社長メッセージより抜粋
アルプス物流は、電子部品の保管・運送・フォワーディング等のサービスを一貫して提供する「総合物流企業」として、電子機器や車載電装品をはじめとする多くの分野のお客様にご安心いただける高品質なサービスを提供しています。国内外の広範な物流ネットワークをベースに、貨物の多彩な「物流個性」をとらえたサービスの提供を通じて、お客様の生産性向上・物流革新のニーズにお応えしています。
電子機器・部品業界におけるサプライチェーンの高度化、グローバル化に伴い、物流ソリューションもたゆみない進化が求められています。こうした中でアルプス物流は、拠点・ネットワークの拡充を進めるとともに、現場力、システム力、人財力などを高めることにより、お客様の物流課題解決への提案力を強化し、最適物流構築のベストパートナーを目指しています。
アルプス物流は、ものづくりを支える最適物流を追求し続けることで、豊かな社会の実現に貢献してまいります。そして、お客様、株主の皆様、従業員ならびに地域社会など、当社に関わるすべてのステークホルダーのご期待に高い水準でお応えするとともに、持続的成長と企業価値向上を図るべく努めてまいります。今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
この株のおすすめポイント
①独自性をもった企業で強みがしっかりしていること。
①原価コストの上昇により営業利益率の改善が必要であること。
今後の銘柄方針
現状はかなり安く株を購入できていることもあるので、筆者(@miraifreelife)は長期で保有していく予定です。
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